ねぎ研の研究日誌

ねぎトロ研究所の日々の研究結果が分かるはずの、研究日誌である。


'10/06/30

かねまる[研究]

ヨッシャー!!徹夜(夜更かし)して2日ほど潰した甲斐あって、
ERA-InterimのデータをPerlでダウンロードすることが出来るようになった。

雛形がネットに転がっていたので、それを自分でちゃんと扱えるように
なったので、色々と少し詳しくなった。
ERA-Interimを振り回すことが出来る日は遠くない。

'10/06/29

かねまる[研究]

今日はHTTP通信やPerlでどうすればECMWFのデータをゲット出来るか四苦八苦して
夜更かししてしまった。少し分かったことと、誰かのプログラムがあったので
それを調べて今日はもう終わりとする。

'10/06/28

かねまる[研究]

これといった予定もないのに、久しぶりに土日とも家で待機。
ブイのデータと少し複雑な計算をかませたものを比較したけど
ほとんど影響は小さかった。
どれぐらいずれているか確認してもみた。
精度は悪くなさそうだけど、全体的に過小評価のバイアスがあるみたい。
論文探してもそもそも地表面付近の評価はあまりしていない。
どうしたものか。

先日の日記の内容を続けるならば、
宇宙線が地球大気に突っ込んで雲を増やすナントカ効果がある。
宇宙線ひいては、太陽活動とどう結びついているのかしら。

地球の超高層大気は太陽活動の影響を受けるらしい。
TRMMは太陽活動が弱いおかげで、燃料が節約出来て予想よりも大幅に
長期間のデータ観測をすることが可能になっている。

ありがとう、太陽sun!!!

'10/06/25

かねまる[研究]

自分の研究の背景の論文検索をすると、地球温暖化問題が立ちはだかる。

地球が温暖化したら大気中の相対湿度は増えるの?減るの?そのままなの?
変わるのなら、なぜ変わるのか?変わらないなら、なぜ変わらないのか?

とりあえず、最新鋭の気候モデルの結果では相対湿度はほとんど変わらず、
地球全体の広域を均一に反復して観測することが出来る衛星データの約20年の
結果でもほとんど変わっていない。
そもそも相対湿度が劇的に変化することが現実的か、という疑問点もあるが。
しかしやはり、なぜ相対湿度はそんなに変わらないか、に戻る。

そんなことを調べていると、温暖化懐疑論にたどりつく。

頭がパンクしそうー

'10/06/24

かねまる[研究]

今日は梅雨の中休み?で気分が良すぎて午前中は家で昼寝していた。

昼過ぎからお金のことや、生活雑貨を買いに行った。
これで研究室で麦茶を作れるー!

ちゃんと混合層を仮定した方法をやってみなくてはいけなくなった。
とりあえず、ERA-Interimで試したら、そんなに悪くはなかった。
平日なのに、研究室滞在5時間という久々の短さで明日のクジに期待してみる。

'10/06/23

かねまる[研究]

今日も論文探し。真面目にターニングポイントな英語の論文を読んだり、
日本語で結構有益な論文を見つけて、探索したり。

ひとつ言えることは、モデル研究ばかりで意味が分かり辛い。

'10/06/21

かねまる[研究]

授業があったから午前中から来ることが出来たが、
意味もなく日曜日に夜更かししたうえに、エアコン効果も加わり眠い。

休みの日の結果は微妙。
あと、難しい英語の本を流しよみした。何となく分かって許されるか。

'10/06/19

かねまる[研究]

水蒸気の鉛直構造を実際にパラメタライズして、どのように見えるかを確認してみた。
頻度がCWVがたくさんあるため、CWVとスケールハイトのどちらとも分布が同じ。

プリンとの山を整理していたら、去年の資料がわっさかわっさか。
なつかしいな。時の流れとは残酷なものです。

'10/06/17

かねまる[研究]

昼過ぎ出勤になってしまった。あぁ。

CWVを計算させるサブルーチンを作っていたので、それが大活躍!
結構使いやすいな、我ながらにして。

ERA-Interimで水蒸気のスケールハイトの高さの依存性を
調べて、どのようにすればいいのかを模索。
どうかしら。

'10/06/16

かねまる[研究]

スケールハイトを扱いやすいように定式化すると、どんどんややこしくなってしまう。
そんなことはいけない。なぜなら、ぼくがスケールハイトを定義するから。
そもそも何を見たいのか、を原点に立ち戻った上で
どう拡張性をもたらすか、について考える必要があるかね。

あ、肺に穴が開いて一年が過ぎた。その前の年はご飯食べてたような。
その前の前の年は?今年は?来年は?

今日が特別、ではなく毎日がスペシャル by 竹内

'10/06/15

かねまる[研究]

今日は、TMIとAMSR-Eのデータを作り直して、ファイルサイズが大きくなった。
2バイト整数で保存していたものを、もう4バイト浮動小数点で保存する手抜き。
それを完成させたらあっという間に時間が過ぎてしまった。

それから、TMIとAMSR-EやAIRS-AMSUのSSTやCWVを比較したり、
水蒸気のスケールハイトを使いやすくするために
混合層を仮定したパラメタライズした。思いのほか上手くいった?
式だけでなく、エッセンスとしても書くことを加えたらどうかしら。

'10/06/14

かねまる[研究]

はやぶさくんの勇姿は決して忘れない。

今日はAIRSの地表面水蒸気のことを少しした。
そして、TRMMの潜熱加熱をマスターした。自分でデータを再構成させる際に、
計算ミスが残っていた。これを解決したらば、出る出る!

そして、終わってみれば先生と1時間以上議論。
ブイはここにきて死んでしまった。AIRSが名乗り出る。
など、結構お話が大変そう。AIRSのことを詳しく知らなければならないし、
色々絵も作らなければ。

背伸びをしてみましょう。それ以外のこともしっかりとこなして。

'10/06/12

かねまる[研究]

今日は何してたっけ?論文を探したり読んだりしていた。
日曜日は家でゆっくりしたいが、一応論文も持ってかえる。

'10/06/11

かねまる[研究]

今日は午前中からくることが出来た。午前中はCOSMICのGPSデータを
ゲットすることが可能になったので、一日だけお試ししてみた。
あ。。。。鉛直分解能は高いけど、そんなにデータのサンプルは稼げないのか。
しかも、地表面近くは欠損値。当たり前か。

潜熱加熱の何がおかしいか分からないので、先行論文と同じように計算させて
確認してみよう。

あと、AIRSの水蒸気とブイの水蒸気を真面目に比較サ行した。
線形外挿して無理やり地表面の水蒸気を出してみる。
上部2層から求めると最下層が減ってしまうプロファイルがあるのでそこはそのまま
下ろす。とりあえず、ブイの水蒸気と近くなった。

が、なぜかある値までいくと過小評価するのが多い。色々試行錯誤してみたら、
自分の計算ミスではなく、データがそうなっているみたい。
それも、欠損値を減らすためにいんたーぽれいとしたからではなく、
ぷろだくととして怪しそうなデータがあるみたい。
どうしようもないのかしら。

とりあえず、これをもとにAIRSの最下層の水蒸気から
スケールハイトと相対湿度を出してみた。
少し対応は良くなったけど、うーん。

地表面水蒸気の推定が難しいことを身をもって感じた11日の金曜日。

'10/06/10

かねまる[研究]

今日はLatexのテンプレートをダウンロードした。

それ以上に取り組んだのが、潜熱加熱率データ。
自分で扱いやすいように再構成させて、SSTとCWVでわけてみた。
何か値が大きすぎやしませんか?

その間にAIRSの水蒸気プロファイルについて色々調べてみた。
微妙ですな。

'10/06/09

かねまる[研究]

本屋で立ち読みしたけど、あまり良い本はなかった。
ただどんな手順や注意があるか、の一端は知った。

AIRSの水蒸気のことはしっかりと説明書を読まなくてはいけないようだ。
でも、読んでも特に数式がくずれていて理解に苦しむ。
地表面の水蒸気や温度の評価をしていた論文を見たり、
AIRSと係留ブイを引っ掛けて比較してみた。
なるほど。辛いね。

'10/06/08

かねまる[研究]

うわー、いきなりえいごりあんなんかになれる訳がない!!!!
本屋さんでハウツー本を買ってちゃんと手順を踏まえなきゃいけませんな。

AIRSの相対湿度を温度と水蒸気から求めてみた。全然ダメじゃないですか。
どれが正しい、とかではなくて、これが限界なんだろうな。
衛星GPSデータをいじってみたい!

'10/06/07

かねまる[研究]

土曜日に考えたことは、出来なかった。けど、とりあえずやりたかったことはした。
果たしてどうすべきか。現場観測ブイやゾンデのデータとAIRSのデータを比較するか...
関連論文を読む必要がありそうね。

来年のがくしんにむけた業績作りに勤しもうという企みかん砂漠を設定した。
えいごりあん

'10/06/05

かねまる[研究]

今日は名大祭の一環で、研究室紹介のポスターの番をした。
確信犯的な研究紹介だったけど、玄人レベルの話が基準で、
もはや素人レベルの話は脱線話ばかりだった。

その後ややおしゃべりして(といっても3時間!)、
ゾンデでやった、クラウジウスクラペイロン曲線とどこまで積算水蒸気の
関係をAIRS-AMSUでやろうとしたらAIRSの層から積算させたCWVとAIRSの直接のCWV,
AMSR-EのCWVのみんなが違う。これはどうしたことか。

AIRSは1000hPaから積分させているので、地表面から1000hPaまでの水蒸気のぶんが
足りないから?ということは、逆算して地表面近くの相対湿度が計算出来るけど。
でも、微妙そうな気がする。そこらへんで色々カチカチさせる必要がありそうだ。
とりあえず、そのためには必要な地表面気圧をAIRSプロダクトから引っ張るための
プログラムを回して帰るとする。

'10/06/04

かねまる[研究]

今日はセミナー発表するために来たようなもので昼出勤。うーん。
玉砕ではなかったが、やはり、色々な資料を読む必要がありますね。
たかがM2、されどM2、か。

久しぶりにERA-Interimのデータをダウンロードしている。
とりあえず、SSTとCWVや相対湿度の長期解析をすることは可能になった。

'10/06/03

かねまる[研究]

昨日7年分のAIRSのデータを再構成さえて帰り、今日はそれでカチカチしてみた。
水蒸気のスケールハイトを出してみたら、傾向は出ているけど、ぼんやりしている。
こんなものなのかしら。
再解析でやった場合と、ゾンデ(ただし大気温度)でやった場合と比較して
違いを確認して、明日はセミナー発表をして玉砕するとする。

'10/06/02

かねまる[研究]

発表準備にいささか飽きて、久しぶりにデータをカチカチした。
ついにAIRS-AMSUの大気の鉛直プロファイルのデータを作った。
鉛直プロファイルは高さによって欠損しているので、
いんたーぽれいとさせて、それでも欠損は全体を欠損にさせた。
これで結構使いやすくなった。
そして、ついに衛星版水蒸気のスケールハイトを計算させた。

が、AIRS-AMSUの鉛直積分したCWVとTMIのCWV、そもそもAIRSと同じAquaの
AMSR-EのCWVのどれがいいのかさっぱり。どうしようかしら。

'10/06/01

かねまる[研究]

今日は昼出勤。いかんねぇ。

SSTとCWVのTime-Lonの図を作ってみた。が、GMTだと設定がかなりややこしや。
色々調べて、少しGMTの設定を習得したが、まだ何かおかしい。
GrADSはちょちょいのだが。

論文を読んで、少し斜め読みが出来るようになったことが小さな一歩の証。

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